様々なメディアの評価もまずまずとなった。
この本から出てくる元春さんの感情、そして行動は躍動的でもあり時に神経質な面がいっぱい出ていたり、しかしいろんな人たちとのセッションによってできたとも言えるので、この本にはそういう人間模様も多々でてくる。
アルバム完成前にはバンドお披露目という形でのライヴも主要都市で行われている。このライヴで確固たる自信を得た元春さんはアルバムの完成に拍車をかける。これでもかという妥協のない制作風景も行間から読み取れる(なんちゃって/笑)。
以下、印象に残った日記から引用させていただいた。。 |
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| 1995年06月09日 |
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元はっぴいえんど、現ワウ・レコードのプロデューサー、大瀧詠一さんから曲の依頼、女性シンガー、渡辺満理奈さんのアルバム用に使いたいとのこと。女性の立場にたって曲を書くのはむずかしい。結局、男性、女性どちらが唄ってもつじつまのあうよう、少しだけ工夫を凝らした内容にした。大瀧さんが編曲を手掛けると聞いて嬉しかった。83年に発表した『ナイアガラトライアングル』以来の出来事だ。 |
| 1995年11月10日 |
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僕の仕事場で、「トリビュートアルバム」に関する打ち合わせ。発起人とも言うべき佐藤奈々子から現状報告を受ける。もしこの企画が実現したら光栄に思う。実現しなかったとしても、この企画を立ててくれた彼女に最大の感謝をしたい。 |
| 1996年01月27日 |
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快晴。福岡サンパレス、2日目。機材の修復完了。リハーサルで何ヶ所か編集に手を加える。本番。オーディエンスの熱狂。かなりの手ごたえ有り。ライブ終了後、楽屋でダディ柴田が温かい笑顔で迎えてくれる。今回のツアーでのダディは特別な存在だ。ダディは自分がどんなに大きな存在であるのか、いつも知らない様子。しかし、僕にとってもオーディエンスにとっても彼はいつも特別なゲストなのだ。今日僕はそれをはっきり確認した。ダディ、どうもありがとう。
すべてが終わった夜、エレベーターでスカパラホーンズの谷中君と鉢合わせ。彼は言った。「今日のライブ、本当によかったっすよ。僕、音楽やってて良かったって思いましたもん。」そうだね。僕も全く同じ気持ちだよ。 |
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